センダックの「あなはほるもの おっこちるとこ」を思い出しました。あちらはモノクロですが、細かな子どもが登場して来てその表情も楽しくかわいいです。
英語の原題は『THETOMORROW BOOK』となっていますが、明日に期待を持ち希望をつなげる意味でこれは子どもだけでなく大人も励まされると思いました。新しい友達のページには残念ながら日本人の名前は見当たりません。そして一人一人の表情が似ていますが、それでもみんな笑顔です。生きることを肯定的に捉えてあるから、こちらの気持ちも前向きになります。つい最近入手しました。
定期試験の結果に落ち込んでいる学生のために読んでみようかしら。
見開きの太陽と月がすてきです。