図書館で以前からタイトルを見たことがあり、鳥の実? 鳥の「みじさ」?などと考えていました。
先日、語りで聞く機会があり、「あ〜あの本だ!」と思い当たり借りてきました。
ふしぎな鳥を飲み込むと、おなかの中からきれいな鳴き声がするという昔話。
民話の語り口調の文章がリズムよく、楽しく読めます。
鳥の鳴き声の「あや ちょうちょう こや ちょうちょう・・・」は息子のお気に入り。歌のように節をつけて何度も言い続けていました。
昔話には、耳に残り覚えやすいフレーズがたくさんあります。語り継がれていくのに欠かせないものだったのだろうなと思います。
それにしても「鳥を飲み込んだ おじいさん」という意味だったとは!
ひらがなって恐ろしい・・(笑)(こんな勘違いは私だけ?)