私も長女なので、「長女」の気持ちはよく分かっているはずなのに、赤ちゃんの世話に追われて、ついつい上の子をないがしろに……。
大いに反省しました。
うちの娘も、赤ちゃんのお世話をしたがります。
食器を運んだり、洗濯物をたたんでくれたり、お手伝いもしてくれます。
それでうっかり忘れてしまうんですよね、この子もまだ「子ども」なんだ、ということを。
最後の「ちょっとだけだっこ」にホロリとしてしまいました。
絵本の中のお母さんと一緒に、「ちょっとだけ」じゃなくていいんだよ、といとおしさが溢れます。
声に出して読んだら泣いてしまいそうなので、読み聞かせはしていません(笑)。
育児に疲れた時に読むと、優しい気持ちを取り戻せそうです。