すてきなお家、きれいな庭、かっこいい車があるピゴット家。
でもなんでもかんでもお母さん任せのお父さんと子供たち。
「ごはんまだー」と言うばかり。
ある日お母さんは家をでていってしまいました。
残されたお父さんと子供たちは・・。
「現代の家族の肖像」とは納得です!
物が豊かなだけでは幸せとは言えません。一緒に暮らしているんだもの。
親も子供もお互いのことを考えることは必要ですね。
隠れた絵のしかけも思う存分楽しめ面白かったです。
読後に息子は「おんぶしてないよ。題とちがうよ」と不思議顔。
原書タイトルが英語のブタをかけているところは私も
あとがきを読んで「なるほど〜」と思いました。
「おんぶにだっこ」という言葉の意味を説明してやると理解できたようです。