3歳の女の子に、赤ちゃんだったころの様子を語ってきかせるお話。ほのぼのした絵で、幸せそうな親子の姿が描かれています。
娘がちょうど3歳で、やっぱりもっと小さかったころの写真を見ながらそのころの話を聞くのが好きなので、この本はとても喜びました。
毛布にくるまって病院から帰ってきたことや、クーハンに寝ていたこと、お鍋をたたいて遊んでいたことなど、うちの子の小さいころと重なるエピソードもたくさんあって、私もいろんなことを思い出しました。
あんなに小さかった赤ん坊が、こんなに大きくなって、できるようになったこともいっぱいあって…と思うと、涙が出てきました。
そしてこうして無事に成長してくれていることに感謝の気持ちでいっぱいになりました。
友達の子どもが3歳になったら、プレゼントしたくなるような、そんな絵本です。