表紙のデザインにひかれて手に取った。
絵がとてもすてきで、動物さんがいっぱい出てくる。
この本は、「素直な子にはいいことがありますよ、でも素直じゃない子には悪いことがあります」という内容だ。
私の小さい頃から、そんなおはなしはたくさんある。悪いお爺さんにはバチが当たったし、食べ物を残すとお化けが出る。
でも、この本では、「そんなに悪い事してないんじゃないかな?」と思ってしまった。疑り深い事、多少ひねくれている事、そこまで悪い事なのかな?と。
もちろん、素直であるという事はとてもいい事だ。
だから、素直じゃないくまさんときつねさんに、素直である事の素晴らしさをわかって欲しかったな、と思う。
そして、ちゃんといいプレゼントをもらって欲しいな。
この本は、2歳の息子・0歳の娘がもう少し大きくなって自分の意見をしっかり言えるようになった頃に読んであげて、感想を聞いてみたい。