題名から見て、明るいコミカルな感じかなと思い
図書館から借りてきましたが、
とんでもなかった・・・!
死んでしまったけど、死ぬ前にしわすれた何かを思い出すために
よみがえったおじいちゃん。
主人公の男の子エリックがおじいちゃんと一緒に、
忘れてる何かを探す日々が描かれています。
いろんなことを思い出すエリックとおじいちゃん。
一緒に過ごした日々の思い出が、どんどん掘り起こされていきます。
とっても日常的な、特別でないことだけど、
かけがえのない日々の大切さ。
外野から見てて深く感じました。
まさか、まさかと思いながら読み、
そして最後におじいちゃんが忘れていたことは、
予想通りだったけどやっぱりキター!と思い、
泣きそうになりました。。。
5歳の息子もおじいちゃんっ子だけど、
全然おじいちゃん健在なので、
全然ピンと来てない様子でした。
なんか親の私の方が感じてしまった一冊でした。