とうとう次男のいる1年生の教室で読んできました。(前々から機会を狙っていたのです)
朝読書で2冊読んだのですが、2冊目がこの本でした。
「さて、次の本は・・・」とちょっともったいぶってゆっくり膝の上に出し、かみ締めるようにゆっくりと、「『うんちっち』」と題名紹介すると、大爆笑。
1冊目の本の時は、ちょっとウロウロした子も、さっと座りました。
読み始めると、「うんちっち」のところで、笑いが起こります。
そして、最後のページをめくるときに、少し思わせぶりにゆっくり読むと、あちらこちらから「うんちっち」「うんちっち」と囁く声がします。
子ども達が、「来るぞ来るぞ・・・!」という期待感に溢れていることがわかります。
そこで、さっとページをめくって、一言叫び、「おしまいっ!」とさっと本を閉じると、そこでまた、大爆笑でした。
思いがけず期待が裏切られたことが、この笑いを誘ったのでしょう。
後日ばったり会った私に、クラスの男の子が投げた言葉は、「あっ、オナラブーだ!」。
それほど喜んでもらえて、読み聞かせ冥利に尽きたのでした。