話題作なのかな?
本屋さんだったか、図書館だったかで、何度か見かけたことのある表紙。
子供の手をひくお母さんの背中と「おこりんぼママ」という本の題名。
ちょっと気になりますね。
なんせ、自分も怒りんぼママなので...
読んでみたら、すぐに読めてしまう、字の少ない絵本でした。
ストーリーもわかりやすい。
ママにものすごくどなりつけれたぼくは、体がバラバラになってしまうんです。
ほんとにバラバラに。翼、くちばし、おしり、体は、あっちこっちに飛び散ってしまうの。
拾い集めようとしても、なかなか自分ひとりではうまくいかず...
でも、最後にぼくを助けてくれたのは、ほかでもない、ぼくをバラバラにしてしまったママなんですよ。
そう、どんなにどなりつけても、ママはやっぱりママ。子供のことが大好きです。
そして、子供だって、やっぱりママが好き。
子供をバラバラにしてしまったママは、ひとこと「ごめんね」とあやまる。
自分は、バラバラにしてしまった子供に、あやまれているだろうか?
「ごめんね。」
なかなか言えないひとこと。でも、大事な一言ですね。
怒りんぼママなお母さんにおすすめです。