大きなおなかのお母さんが、みんなに見守られて自宅出産する様子。
写真で語られた写真絵本です。
うちは、3つ違いの姉弟の兄弟構成ですが、下の子はもちろん、上の子も、お母さんのおなかが大きかった時のことは、覚えていません。
まずは、表紙の写真、赤ちゃんのいるお母さんのおなかって、こんなに大きくなるんだっていうことに驚きでした。
そして、はじめてみる生まれたばかりの赤ちゃんに
「お母さん、生まれたばかりの赤ちゃんって、しわしわなの?」
「なんか、色も違うんだね。」
「髪もなんか違う。」
「でもかわいい〜。」
としばし釘付けです。
絵ではなく、写真だからこそ、ほんとに目の前にいるような感覚になるみたい。
「みんな、最初は、こんなに小さかったんよ。」
と言いながら、読んで聞かせました。
「なっちゃんも、こんなに小さかった?」
「こんなにかわいかった?」
と子供たちは、自分たちが生まれた時のことも知りたがり、自分もなかば忘れかけていた、子供たちの小さかった頃のことを話して聞かせるよい機会になりました。