目が見えないって、どんな感じかな。
聞こえないって、どんなかんじかな。
人を思いやるってことは、きっとその人をかわいそうって思うことではなく、「どんなかんじかな」って思うことなのでしょう。
目が見えないってことも、聞こえないってことも、動けないってことも本当はちっともかわいそうなことではなく、他のひとが気付けないことをいっぱい気付くことができる、幸せなことがあるかも知れない。
そんな小さな発見、だけどとっても大切なことを気付かせてくれる作品です。
私自身も、そして子どもも、ちゃんと本当の意味での思いやりをもった人でいたいと思います。