ダヤンのことはかわいいねこのキャラクターとしては知っていましたが、今まで本を読んだことはありませんでした。初めて読んでみて、その絵の美しさに圧倒されました。
ダヤンが熱帯雨林を旅します。鮮やかな緑の森が本当に美しく描かれていました。森に住む生き物たちの声がとてもリアルに表現されていて、なんだか本当に熱帯雨林の中にいるような気分に。子供たちと一緒に、森の中へ迷い込んだようでした。
特に8歳の娘はこの絵本をとても気に入って、一人で何度も繰り返し眺めていました。「熱帯雨林」「環境問題」と聞くと難しく感じてしまいますが、絵本で身近に感じられることができると、実生活でも真剣に考えられるかもしれません。