夏休み。
小学生のつよしとけんた、そして多分中学生のけんたの姉さんは、地面を掘って地球の裏側に行くことにします。
調査はバッチリ、お父さんお母さんたちのバックアップもバッチリ。
真裏には行けないので、マントルをとおってアメリカを目指します。
つよしたちの装備が本格的でワクワクします。
本をぐるぐる回しながら読み(掘り)すすみ…。
ついにアメリカに辿り着いた後の台詞は英語。そこに、日本語のルビがふられているのですが、同時通訳みたいで、とても楽しい。
落語風のオチも面白く、お気に入りの一冊になりました。