先日映画「はやぶさ」が見たいと7歳の息子にせがまれ、不安ながらに(内容が難しすぎないかと)見に行きました。思ったよりも易しかったのですが、案の定専門用語は多々あり、せっかく興味もあり映画も見たのだからもっと易しく「はやぶさ」を理解させてあげたいと選んだ絵本です。この絵本の方は期待通りというより期待以上に分かり易かったのです。専門知識がない大人の私でも本当によく分かりました。息子もほぉほぉと映画の内容と頭の中でリンクしたようでしたり顔で何度か読んでいました。奇跡のような「はやぶさ」の事実を多くの子供達にも知って欲しいと願った作者の心意気が感じられます。もう少し大きくなったら、そんな奇跡の出来事に裏に多くの人たちの研究や努力があったこと、日本人の素晴らしい可能性も分かるようになる次作もあったらいいなぁと密かに思う母であります。