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宮沢賢治の絵本 氷河鼠の毛皮」 ねんねこしゃんさんの声

宮沢賢治の絵本 氷河鼠の毛皮 作:宮沢 賢治
絵:堀川 理万子
出版社:三起商行(ミキハウス) 三起商行(ミキハウス)の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2011年10月01日
ISBN:9784895881265
評価スコア 4.38
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みんなの声 総数 12
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  • 悪い歴史

    この作品は初めて読みましたが、とても衝撃的な内容でした。

    私も毛皮の狩猟には、憤りを感じています。
    今までどれほどの動物たちが、人間のために犠牲になってきたか…

    これは、人間の悪い歴史。…そして今も続いている。

    場を収めた若い船乗りの言葉には、動物に対する敬意や思いやりが感じられました。

    赤ひげが笑ってちょっと船乗りの手を握ったのは、感謝の意を表しての事でしょうか…?

    赤ひげの男はスパイだったわけですが、きっと彼も動物と人間が尊重し合える、優しい世界を望んでいるはずです…。

    白熊側のスパイが人間だったという事から、赤ひげと白熊たちとの間には、信頼関係や絆がしっかりと結ばれているという事がわかりますね。

    この作品は奥深くシビアな内容ですが、堀川さんの絵はとても作品の雰囲気に合っていました。
    美しくてダイナミック。
    冬の夜空や氷の凍てつくような空気が、お話と一緒に風に乗って伝わってくるようでした。

    投稿日:2014/07/01

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