佐々木先生の作品ゆえ、まっすぐ読まずにと思ったのですが、またやられてしまいまいました(笑)。
“わたしのロベルタがいなくなってしまった”から始まるこの作品。
髭をたくわえたおじさんが、捜しに出掛けます。
おじさんの台詞が意味深で、いったいロベルタってどんな女性なんだろうって、想像が膨らみました。
とにかく愛する人を失った男性の後悔の言葉満載。
終盤へ向け、どんなにおじさんはロベルタを愛しているのかよく伝わってきます。
そしてラストでロベルタの正体を認識したつもりでいたら、もう一本取られてしまいました。
大笑いです。
失恋した男性にプレゼントしたくなっちゃいました。
高学年から大人向けかな?