元魔女のおばあさん。
クリスマスプレゼントに仲間から青いやかんのプレゼントをもらいます。
仲間たちもおばあさんもそうとは知らずに手に入れたものでしたが、
なんとそのやかんは、お湯を沸かすと素敵な歌を歌いだす
不思議なやかんだったのです。
噂はやがて泥棒の耳に入り、
ついには大泥棒団の親分の持ち物となってしまいます。
そこからやかん救出のお話が始まるのですが、
このやかん、どうも歌を歌うにはある「法則」があるようです。
次々変わっていくやかんの持ち主は、
やかんを歌わせられたり、歌わせられなかったり・・。
でも決して気分だけでやかんは歌っているんじゃないんです。
やかん救出物語とあわせて、この「法則」がお話を楽しむポイントです。
あぁ、今ならやかんを歌わせられる気がする・・。
絵本の世界に遊びに行って、「法則」があっているか試せたら面白いだろうな〜。