長女が2歳のときに図書館から借りてきたのですが、まだ意味がわからないだろうになぜだかとても気に入っていたので購入にいたった本です。
たぶん小さい「つ」を抜かして読むサッサさんの台詞のリズムが楽しかったのだろうと思われます。
落し物が小さい「つ」なんてちょっと難しいなあと思いましたが、普段は当たり前のようにあるものが突然なくなるととても困ったりすることが生活の中にはあるのかもしれません。
そしてそれはサッサさんには必要でも、でんでんむしさんにはなくてもなんとかなるというように、人それぞれ違うという・・・
いつも子供達に「早くしなさい!」と怒ってしまっている私は、でんでんむしさんの「のろのろそろりでいいんだし・・・」という台詞が堪えました。