山小屋で、子どもたちがおいしそうにカレーを食べています。
カレーが大好きな山小屋のおじさんは、そんな子どもたちに、「カレーがだいすきなのは、じつはぼくたちだけじゃないんだぜ」と、山小屋に誰がカレーを食べに来たのかをお話します。
カレーを食べたお礼に、サルナシやグミをおいていくカモシカ、お肉が少なかったと、ヘビやネズミなどを置いていったフクロウ、大昔の恐竜の骨を置いていった雪男。
最後には宇宙人がカレーを食べに来て…
息子は、何がカレーを食べに来て、何を置いていったのか、すぐに覚えてしまいました。
一番面白かったのは、ヘビやネズミのお肉。「おえーっ」なんて言いながら、うちのカレーに入れないでね、と懇願されました。
そして、いつか宇宙人が置いていったカレーを食べたいと言っています。
何を入れたら、マネできるのかな。
息子は、このお話をとっても気に入って、幼稚園の演劇の題目として、先生に推薦したそうです。
絵もとっても温かい。是非ご一読を!