原爆の絵本を読み進んでいくうちに、どうして丸木俊さんが原爆の絵を描くことになったかが知りたくて自伝を読み、
さらに検索をしていたらこの写真集を見つけました。
合わせて160歳になった時のお二人の日常生活と制作活動が写真となっています。
「相手のもっている能力を対台減に発揮してもらいたいと思うじゃない」という位里さんの言葉。
俊さんの自伝のあとがきでは、ライバルと書いておられて、その時期とはまた違った気持ちがわいてきたのかなと思うとその変化もまた夫婦であり、同じ絵描きでありという関係のお二人なんだなあと思いました。
難しい方へ難しい方を選んで進んでいくような感じのするお二人の軌跡。
晩年はこんな風に過ごされていたのかと思うと感慨深かったです。