女の子のあいちゃんが「自分のええところってどこやろう」とお友達のともちゃんに聞くところから始まります。ともちゃんの答えが心に響きました。「そうか、そんな風に答えられるんだ」とともちゃんの答えにぐっときてしまいました。
この絵本を読んだ後、いつも怒ってばかりの自分を反省しました。もっとともちゃんのように「ええところ」をちゃんと見つけて、伸ばしてあげられる親になりたい。「ええところ」を教えてあげて自信を持たせてあげられる親になりたい。そして、いつか娘たちにもともちゃんのように、お友達の「ええところ」を見つけられる子になってほしい。とても素敵な絵本です。