先日ちょうどたくさん雪が降って、子どもたちも雪合戦をして遊んだので、タイムリーだなぁと思いながら読みました。
動物たちが雪合戦をして遊んでいます。たまたま、きつねくんが投げたたまがリスくんに命中してしまい、リスくんは大泣き。きつねくんはどうしていいか分からなくなって・・・
ああ、こういうことってよくあります。一緒に遊んでいたら手がぶつかって、ビックリして泣いてしまう。でもわざとじゃないから、当ててしまった方もなかなかあやまれない。なんてこと、我が家でも日常茶飯事です。そうなると、ついつい私が仲裁に入って、余計にこじらせてしまうこともあるのですが。この絵本のように、仲間同士で互いに思いやり、上手に仲直りできたらいいですね。
いもとようこさんの絵は、本当に心が温まります。森の動物たちの形をした雪だるまの並ぶシーンでは、思わず、子どもたちと「かわいー」と声が揃ってしまいました。