せっかく願い事が叶うのに、鼻にソーセージをつけることをお願いしてしまった夫婦のおはなし。
ポール・ガルドン作の別の絵本は素朴で昔話らしいものでしたが、こちらはもっとオシャレでちょっぴりシュール。また違った味わいで楽しかったです。
特に、夫婦で願い事をあれこれ考える場面がいいです。空想がたくさん膨らんで、私だったらどうするかな?などと私も楽しく妄想しながら読み進みました。
子供もとても楽しそうに、ニコニコ顔で聞いてくれました。6歳の娘が、3つ目の願いを、「ソーセージとるってお願いしないと!」と一生懸命言っていたのには、子供はまだまだ素直でいいなと感心してしまいました。