日本を滅ぼそうとする秘密結社パンドラの女の子3人組と、それを阻止する男の子3人組。お互いに奈良に向かって秘宝を探しだします。その宝は三角縁神獣鏡。しかし、大神という男から取り戻しますが、すぐ舞子に奪われます。今度は舞子からどうやって取り戻すか、、、?半分ずつ取り戻した6人は、また謎を解こうとしますが、今度は風間が邪魔に入ります。
鏡を取り戻す場面は、鹿男あをによし、に似ています。全体には子供が読みやすいので、小学生〜中学生向け。実は「おもしろい話がよみたい」に一番最初が入っており、タイトルは3ですが4冊目です。古墳など歴史に興味がわきそうです。
しかし、風間が持った秘宝がたどった末路、、、、えっ!?こんな終わり方なの?という拍子抜けな感じ。もう少し先に続くのでしょうか。続編がないとちょっと消化不良です。しばらく続編が出ないか、注目してみます。