主人公のちびうさは、今日から学校へ行くのですが、おもちゃのチャーリー・ホースも一緒です。
3歳のわが娘も、出かけるというと、何かおもちゃを持って行きたがります。それも、手にず〜っと持って歩くのです。どうして?かはわかりませんでした。
この絵本と出会って、その意味がわかりました。おもちゃと言えど、娘にとっては大切なお友達なのですね。ひとりでは心細いのだとわかりました。
絵本の中の学校では、ちびうさとおもちゃの木馬も快く受け入れてくれるのです。たいていの学校なら、そんなものは持ってきちゃダメ!って言われちゃうと思うんです。なんてすばらしい学校なんでしょう。
娘も幼稚園に通うようになって、時々、切り抜いたうさぎだとか折り紙で折ったチューリップなど持っていきたいとダダをこねます。最初は、こちらも必死になって取り上げて行かせましたが・・・このごろは、いいよと言える自分がいます。それも、娘をまるごと受け入れてくれる幼稚園があるせいかもしれません。
娘もちびうさのように、おもちゃ以外のお友達ときっと仲良くできる日がくるわ〜と思いました。