本屋さんで見るからに怖そうな表紙の本が平積みされていて
手に取りました。
田舎の、古いおばあちゃんの家で暮らすことになった少年。
黒光りする立派な柱に、天井の梁・・見上げると真っ暗だ。
天井の暗がりが怖くて訪ねるも、あいまいな返事しかしないおばあちゃん。
廊下の先もなにか怖い。
夜中に寝てても何かがいる気がするんだ・・。
・・・この絵本は、子供は読んではいけません。
怖がりのお子さんは、盆正月に田舎に帰省するのを嫌がるかもしれません。
それくらいの恐れがある本を、どんなつもりで作ったんだろ京極さんは・・。
大人向け・・なのかな?
いや、大人も怖いんですけど。
日本怪談のじっとりした怖さがでている絵本です。