寂聴さんの絵本です
絵がいまひとつ好みでないので(^^ゞ
なかなか手に取らない感じでありましたが
さすが、寂聴さん!
「インド」のおはなし
最初にびっくり
若い頃、家族で幸せに暮らしていたおばあさんは
不幸に・・・
でも、そこから立ち上がるのです
その生活の仕方も素晴らしいのです
出来ないことではありませんが
そうそう出来ることではないかもしれません
筋が通っているからでしょうか
子馬との生活で張り合いが出てきます
賢い子馬なんです
馬商人、王様は
意地悪くないのです
欲深くないのです
なんともいいおはなしで
あとがきに寂聴さんが書いていらっしゃるとおり
だと、頷くばかりです