バスが大好きな息子にいい絵本がないかなと思って探していたところでこの絵本と出会いました。
ばすくんの中で森のみんながふゆごもりするのを見て
「動物は冬になったら寝るの?ばすくんの中で寝ると
あたたかいね」
そして森が春を迎えた最後のページでは
「春になるとみんな起きるの? みんなでばすくんと遊べるね!」
ばすくんにとっての春は息子にとっても嬉しい春だったようです。
今では町を走っているバスを見て「あれはばすくん? それとも新型バスかなあ?」と話しています。
とかく子どもは新しいものが好きですが、古いものにもよさがあるということを感じ取ってくれたようです。