3歳の息子がバスが好きなので、図書館でかりてきました。
3歳児にはまだ話が少し複雑で、長いのか、集中して読めませんでした。
乗客のために一生懸命働いてきたばすくん。
けれども故障してとうとう捨てられてしまいます。
今はモノがあふれ、壊れたら簡単に捨ててしまいます。
モノ自体があふれています。
簡単にモノが手に入る、満たされた状態のはずなのに、どこか空虚な感じです。
壊れても大切に直して使う、またどうしても使えない状態になったときは感謝して捨てる、そんな気持ちを息子に伝えたくてよみました。
ちょっぴり悲しい話ですが、最後にはばすくんを必要としてくれる動物たちとしあわせになります。
少し重いテーマかもしれないけど、この絵本をきっかけに親子で考えてみるといいかなと思いました。