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商人とオウム 〜ペルシャのおはなし〜」 SNOWDROPさんの声

商人とオウム 〜ペルシャのおはなし〜 文:ミーナ・ジャバアービン
絵:ブルース・ホワットリー
訳:青山 南
出版社:光村教育図書 光村教育図書の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2012年01月27日
ISBN:9784895728331
評価スコア 4.56
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みんなの声 総数 16
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  •  図書館でこの本と出会い、絵もタイトルも見て、すぐ読んでみたくなりました。色彩豊かな大きな絵と、字が囲われていて読みやすく、読み聞かせにピッタリかと思いました。

     商人に飼われているインコは美しく、歌も歌うし、言葉もしゃべるのでお客を呼びました。そのため商売は繁盛していましたが、インコは故郷インドの森に帰りたいと歌っています。でも商人が帰すはずはありません。
     ある日、インコのおかげで大もうけをした商人は褒美にぶらんこが3つもついた今までより大きなかごにインコを移しました。でもこれはインコにとって褒美だったのでしょうか・・・
     インドに買い付けに行く商人に土産を問われたインコは森の仲間へのメッセージを託すのです。
    さて、このメッセージを聞いた森の仲間たちがとった行動とは?そしてどうなるのでしょうか・・・

     鳥の仲間同士のこのメッセージと行動に「やったね、大成功!!」と思いました。でもこの商人も褒美を与えたり、家族同様お土産を問うたりして、インコを自分なりに(商売のために)大事にしていたように思います。ただインコの本当の思いには目を瞑っていたのでしょうね。少し分かる気もします。

    読みきかせ対象は3,4年生以上ってところでしょうか?少し難しいかな・・・

    投稿日:2013/04/22

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