日ごろ見かけることの多い、宅配便の車。
身近なテーマを簡単な物語にして、こどもに伝えてくれます。
北国のおじいちゃんのりんご畑で、りんごが取れたことから始まります。
孫たちに食べさせようと箱づめし、宅配便に荷物を預けて、
「おねがいしますね」「はいっ、おあずかりします」
営業所から仕分けセンターへ。行き先別に分けられ、別の仕分けセンターへ・・・。
そして、ついに孫の家まで。
当たり前の流れを、何も知らないわが子へ、上手に伝えてくれました。
宅配便の車を見ては、「なに、のっているかなぁ?」と言うようになったのには驚きです。
細かい絵ですが、かならずどのページにもりんごの荷物が描かれているので、
こどもと一緒に見つけるのも楽しいです。