このシリーズは図書室にありますので、今回の新作も早速購入しました。友達つくりに悩んでいる子どもたちにも参考になればと思います。
みなでたのしく遊んでいる様子を毎日見ているコダヌキだけれど、やっぱりオオカミが怖くて、どうしても自分は入れない。生理的にダメだったのでしょうね。
コダヌキを見て、いっしょに遊ぼうとみなも誘ったのに、なぜだか逃げてしまう?? キツネはその理由を想像します。それはとても残酷なことで、オオカミは大ショックを受けます。
家に閉じこもり、本に書いてあった言葉について考えたり、思いを手紙に書いたり・・・ (オオカミさん、こういうところも知的でとても素敵でしたよ。)
さて、オオカミの思いはコダヌキに伝わるのでしょうか?
一生懸命仲を取り持とうとするキツネの存在も欠かせないですね。