図書館でこのともだちシリーズをどっさり借りて
いざ子供たちに読もうとしたら・・・断固拒否!!!
「やだ!!オオカミの絵がこわいんだもん!!」
幼稚園で「オオカミと七匹のこやぎ」の劇で大号泣した息子、
その話を聞いて「おーかみさん、こわい」が口癖になった娘。
そんな二人にとっていまや、オオカミは天敵そのもの。
しかたなく私だけで読んでいると・・・あらあら
うちの子たちはこだぬきくんだったのか(笑)
外見だけで決めつけちゃオオカミ君がかわいそう!!
それにこんなに面白い絵本を読まないなんてもったいない!
そこで「オオカミ好き好き大作戦」開始。
「あっはっは!このおおかみくんの顔ったら!!」
「おっ!やさしーな〜おおかみさん!」
「きつねくん、おおかみくんが大好きなんだな〜」
「あ!!これおいしそー」
・・なぜか「おいしそー」で寄ってくる子供たち・・・。
結局気づけば3人で読破していました。
といっても子供たちにはお話の内容はまだ早かったかな?
主に絵を楽しんでいました。
でもいつか気づいてくれるかな?
絵本でもともだちでも「食わず嫌い」や先入観はもったいない!!
あななたちは今やたっくさんの絵本を自由に読むことができるし、
これから出会うすべての人と友達になれる可能性がある。
そしてたくさんの友達から「真の友達」となることも。
まだ子供たちにとってこの絵本は「一番大好きで一番大切」な絵本では
ないでしょうが、成長して「友達」関係に悩んだとき、つまづいたとき、
友達が大好きになった時に自由に開いて読めるように本棚に入れておいて
あげたいです。