おかあさん♪おかあさん♪としょっちゅう甘えている
息子のお気に入りの一冊です (笑)
ある冬の日、急にお熱を出した女の子
お母さんが薬局に行っている間
ぬいぐるみたちと布団に入って眠っています。
目を覚ますと、まだお母さんは帰っていなくて……。
お母さんを待っている間の描写は
漫画チックでユーモアたっぷりなので
子どもも楽しく読んでいました。
それでいて、具合が悪くなったとき
お母さんの不在で心細くなる子どもの
気持ちがよく描かれています。
特にお母さんが帰ってきたあとの
テレビの音や、お父さんと電話で話す声など
お母さんの立てる「生活音」に
女の子が安心する様子は、自分にも覚えがあるような…
子どもの頃が思い出されました。
ちょっぴりドジなお母さん。
ワタシやウチの母に、似ています (笑)