このお話のテーマは、『見かけにこだわってはいけない』。
自分とは正反対の やせっぽちダニィに軽い反感を覚える ふとっちょダニィ。
その場に居合わせた様々なダニィの見かけについての疑問が一周し、自分のところに戻ってきたとき、見かけにこだわることの恥ずかしさに、ふとっちょダニィが気づくというお話です。
相手を傷つけるような感じではなく、素直に疑問をぶつけあい、ハッと気づかせる感じが、すごく自然で良かったです。
絵も、毛糸で作られていて、おしゃれで可愛いです。
でも……。
なんでダニなの!?って思いました。
毛布の中のダニ…、考えるだけで、なんだかむず痒くなってきます。
他のキャラの方が、抵抗なく楽しむことができるのに!って思いました。
それもひとつの偏見だというメッセージとして、敢えてダニなのでしょうか…。
このキャラ、かなり深い…のかも?