インパクトの強い作品の続編というのは難しい。
どうしても、1作目を超えたものを期待してしまいます。
前作で、オオカミさんがもう一度育てはじめたブタの木のブタは…。
ではなくて、別の話です。
2作目のブタの木のブタは小ぶりのコブタ。
これなら何とかなるだろうと思ったら、オオカミさんダメじゃないですか。
宅配便のクマさんに気持ちを許したら、コブタにも逃げられるし、家は燃えてまたヤケド。
佐々木マキさん、この絵本はブラックじゃないぞ。
今回は単純に笑ってしまいました。
オオカミにもきっと救いはある。
そう思いながら、救いようないかもしれないと思う私でした。