図書館で見かけてはいたものの読んだ事がなかった『ぼくのおじいちゃんのかお』。
こどものとも社で2008年度からはじまった「2歳児向けセレクション えほんのいりぐち36」を購入しているのですが、2009年1月号がこの絵本でした。
折り込みふろくには1986年1月号当時の作者のことばも再録されていてなかなか面白いです。
最初から最後まで、一人のおじいちゃんの顔写真だけの絵本。
このおじいちゃんがとても素敵です。
「わざと きこえない ふりしてる。」
「あ、また ねてら。」
などというのもあり、ページ毎に様々な表情をみせてくれます。
子ども達の祖父は生まれる前に亡くなってしまったので、こんなおじいちゃんがいたらな…なんて思ったりします。