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ミラクル・ファミリー」 てんぐざるさんの声

ミラクル・ファミリー 作:柏葉 幸子
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1997年05月
ISBN:9784062086530
評価スコア 4
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  • 昔は人間と動物がとても近くに暮らしてた。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子17歳、女の子12歳

    柏葉さんの作品はどれをとっても素敵です!
    今回の短編集もまたよかった!!
    テーマは面白くて切ない九つの家族の物語。
    他の作品に比べると主人公たちの年齢がかなり高いですが、過去に戻って、子どもの頃の話をしたりするシーが多かったので、小学生くらいのお子さんたちが読んでも、十分共感できるお話だと思います。

    時にはタヌキやキツネ、時には山の神さま、時には鬼子母神信仰などが、今現代を生きる若者たちにとって、
    「そんな昔話みたいなこと、ありえない」って、言いたくなるようなことが突然起きたり、過去に起こっていたことを知ることになったりするのですが、
    “それ”を聞いた主人公たちはあながち全否定はできない状況にあるので、読み手は主人公たちと一緒に悩んだり、ドキドキしたりすると思います。
    第1話の「タヌキ親父」は中でも一番よかったです。
    おとうさんのセリフで
    「昔は、人間と動物がとても近く暮らしていたということさ」というのがあるのですが、この作品集を一言でいうと、こんな感じなんだろうと思いました。

    どこかの雑誌で読んだのか、別の短編集で読んだのか、
    この本に収められていた9つのお話のうち、
    「ザクロの木の下で」と「鏡よ鏡」と「父さんの宿敵」は読んだことがありました。「父さんの宿敵」はラストがものすごくビックリしますよ〜。

    それぞれがとても読みやすい短編なので、小学校の中学年以上なら十分ひとり読みもできると思います。

    投稿日:2012/07/01

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