10人の子どもたちが、左のページの家から、右のページの家に引越しをします。
文字は、何にもありません。ひとりずつ引っ越していきます。左のページが見える時、右のページの家の中は見えません。
誰が、引っ越していったかな。今、見えない方の家には、何人いるかな。窓から何人かのぞいているけど、じゃ、見えない子どもは何人いるかな?
また、どの子どもが引っ越していったか、荷物の移動を見てみたりと、何度も何度も繰り返し見ながら、色々な発見をすることができると思います。
知らず知らずのうちに、10という数字の構成にも気づくことができるはずです。
『算数』『数学』を難しいもの、苦手なものと頭から決め付けずに、楽しみながら、素敵な世界へといざなってくれることでしょう。