寒くなると、あったか〜いお鍋が食べたくなる。
そして、こんなお話しも、読んでみたくなる。
おとうさんのさつまあげさんと、おかあさんのたまごさん、
1人息子のばくだんくんが、おんせんランドに行きます。
それは、ただの温泉じゃありませんよ。
ゆどうふの湯、よせなべの湯、ちゃんこの湯、チーズフォンデュの湯、
おぞうにの湯、ラーメンの湯、おでんの湯などなど・・・
それを聞いただけでも、期待大ですよね。
想像しただけでも、可笑しくなってくる。
のっけから、笑いのつぼにはまります。
ダジャレのスパイスが効いてるし、
それぞれのエピソードも、可笑しさ満載。
たとえば、カリフラワーさんだと思っていたら、
『チーズフォンデュの湯』につかって白くなった
ブロッコリーさんだった!?
なんて、面白すぎてふきだしてしまいました。
それぞれ、個性豊かな登場人物が、
ところせましと暴れまわります。
中川ひろたかさん、面白すぎーーー!!!
長谷川義史さんの絵も、笑えるよう!!!
小学校低学年向けの幼年童話ですが、
幼児への読み聞かせでも、絶対退屈しません。
大人だって、大笑い。
娘も私も、かなりのお気に入りです。
さあ!今夜はおでんだ!