「これこれ、第4弾!」と本屋で見つけてページをめくっていたところ、
私も涙があふれてきて困りました。(最近、涙腺弱いんです・・)
ある日卵を拾ったこころやさしいマイラサウルスのお母さん。産まれてきたのは天敵ティラノサウルスの子。一度は赤ちゃんを置き去りにしようとしましたが、「ごめんね」と胸に抱きしめて帰ります。やさしいこになってほしいと願いを込めて「ハート」と名づけ、自分の子として育てようと決心したのです。やがて大きくなったハートは本当の自分を知ることに・・。
子供は大きな困難や壁にぶつかりながら成長していきます。
時には自分でもどうすることもできないような出来事もあるでしょう。
でもやさしさ、愛情、信頼をたくさん受けて育った子供は
苦しみながらも一つずつ乗り越えられる。
母の愛を体いっぱい受けたハートが教えてくれた気がします。
「あなたが どこにいても いつまでも あなたをあいしてる ずっと ずっと あいしてる」
最後のマイラサウルスのお母さんの言葉。
普段ならちょっと赤面してしまう言葉にすっかり心を打ち抜かれてしまいました。
「恐竜物?」と言わず、ぜひ手にとってみてください。