表紙を見た時に、「あ、この女の子、うちの娘に似てる」と思いました。
我が家では娘も息子も、小学生からメガネをかけています。
今でこそ、無くてはならないものとなりましたが、やっぱり最初は、この絵本の女の子のように嫌がったな・・と思いながら読み聞かせました。
読んでいるうちに、「ああ、これは私自身だ」と思いました。
私も小学生の頃から目が悪く、メガネをかけるのは嫌でたまらなかったのです。
男の子も嫌でしょうが、女の子は特に見た目を重視しますから・・・
この絵本では、女の子がメガネをかけるのを嫌がらないように、お母さんも、担任の先生も、学校中の先生方もみんなで応援してくれます。
そのおかげで、クラスの友だちも、誰も悪く言う子はいませんでした。
周りのフォローというか、気配りって大事ですよね。
現実にはそう上手くいかないこともあるかもしれませんが、この絵本を読んで、「メガネってそう悪くないかも」と思えたらいいな、と思いました。