ダーズヴェイダーが、父親として子育てをしています。
なんともおかしく、時に悲壮感さえ漂ってきます。
そもそも、ダースヴェイダーは、映画スター・ウォーズの中では、とても怖い存在で、あの音が聞こえるとドキドキしたものでした。それなのに、父親だったらという設定をしようとした発想に、作者のダースヴェイダーに対する愛を感じます。
ストーリーとしてではなく、いろいろな場面が、次から次に出てくる展開ですが、映画を観た者にとっては、そのひとつひとつの場面が、どれも鮮明に思い出されるので、さらに違う視点で楽しむことができます。