元々は、私が生まれる前の『こどものとも』の1冊ですが、2004年に、ハードカバーとして、再刊されたようです。
『ぐるんぱのようちえん』で有名な、ほりうちさんの絵本です。
古さをまったく感じさせない、というか、むしろ斬新でおしゃれな絵本☆
ピーマン村シリーズの『おおきくなるっていうことは』とも、共通する、3才の女の子の視点で、大きくなるってどんなことか?!が、かかれています。
たとえば・・・
けむしは おおきくなると ちょうちょうになるの
きりんのこは おおきくなっても きりんなの
かんがるーのあかちゃんは おかあさんのぽけっとのなかにいるの
・・・なんてことを知ってるのが、大きくなったってこと?!
次女も「うん、知ってるよ!」と得意そう。そりゃあ、あなたはもう、5才だもんね〜(笑)。
子ども向きでありながら、何だか、哲学できそうな、さらにおしゃれなデザインもたっぷり楽しめる、大人が喜ぶ絵本だと思います。