図書館から借りてきて、4歳と9歳の娘たちと読みました。
“「せいぎのみかた」は
ただパンチやキックで
「えい、やー!」とわるいやつを
やっつけるひとではありません。
やさしい心、ひとをおもいやる
愛する心をもったひとのことです。”
夜中に大声で歌をうたうスピーイカー星人に
「キーック!!」ではなく
「キーッス!」をしたワンダーマン2号。
彼がキックやパンチ、力で悪者をやっつけるのをやめた経緯が語られます。
最初に私が思ったことは、
「これは子育てにおける親の姿勢のこと?!」と、
ちょっとドキッとさせられました。
ただ力でねじ伏せるのではなく、
相手を思いやり、相手の気持ちを考えて
いけないことはいけない、と教えるのが真の子育てではないかと。
日々、子供のことをガミガミ叱ってばかりいる自分にドキッとしてしまいました。
娘たちもお話を静かに聞いていましたが、
一番心に響いたのは、親の私だと思います。
これからは、ただガミガミと子供のことを怒るのではなく、
子供の気持ちも考えて、
優しく抱きしめながら注意できる親になりたいと思いました。
ワンダーマン1号と2号のように。