バーバラ・クーニーが絵ということで読んでみました。
クーニーらしい繊細で美しい絵と、入学を待ちわびるピーターの冒険とが重なって、とても感じのよい絵本になっていると思いました。
森の中に住んでいるので、早く友だちがほしいという気持ちよくわかります。
息子は海外の学校は九月から始まるということに興味を持ったようでした。
学校へ行ってみたからこそ、自分が持っていた身近なものたちの大切さがわかるというのは、いいですね。
派手さはありませんが、じわじわっとした温かさが残る本です。
小学生になることを待ちわびる頃に読むとちょうどよさそうです。