おじいちゃんと同居している子供って、今どれくらいいるんでしょう。
先日おじいちゃん(私の父)が亡くなったのですが
同居していたわけではなかったのに
病院で元気を失っていくおじいちゃんを見て
娘はかなりショックだったようですから、
こんな風に一緒に暮らしているおじいちゃんが帰らぬ人となってしまうという衝撃って
もっとすごいものがあるんだろうなぁとおもいます。
でも、この本の中には悲壮感はありません。
これは長谷川さんの絵があまりにも幸せそうだからかなぁ。
こんな風に死を粛々と受け止めることができたらいいなぁ。
娘はこの本をすごくすごく真剣に聞いていました。
息を止めて聞いていたようで
裏表紙を閉じるとともに大きなため息・・・。
それ以上何も言わなかったのですが、
何を思ったのかとても気になります。