自分が好きだと思っていること、
必ずしも相手も自分が好きだとは限らず、
また ちがったものが好きという
大人で言えば価値観のちがいを
絵本らしく
身近なもの 生活の中にあるもので
表現されているように思いました。
好きな理由、嫌いな理由も
それなりにわかりやすいです。
実際がそうであるかどうかは別として。
ゴキブリが出てきたのにはビックリ。
誰しも嫌いなはずと思いきや、
赤いスリッパは ゴキブリに会えるのがいいという。
絵本ならば
最後は「だいすき」で締めくくられるのかと思えば、
冷蔵庫の気持ちは
あけて中身を見せびらかしたいという。
「なんで?」
普通はそうじゃないよね。。と思いたいけど、
もしかして そういう見方、考え方、気持ち、
意外なことがあるかもしれない。
人間同士なら
「だいきらい」という言葉は相手に使いたくないけれど、
常識、非常識にとらわれず、
相手の気持ち、考え、立場を考えることも
大切だな。。と、
今回は絵本でありながら
そんな感想を持ちました。