人間が何人か集まると、そこにいろんな感情が生まれ、様々な人間関係ができます。好きな人、苦手な人、嫌いな人・・・。
同じように、家の中のモノ(生きもの)たちにも、好き嫌いのモノ関係があったなんて!あれが、これを好きで、これは、あれがきらい。そうか、なるほど、と思ったり、そうくるか・・と思ったり。家の中のものを見渡して、我が家の場合はどうなんだろう?とつい考えて、想像がふくらみました(笑)
次はどうくる?と楽しみつつ、かわいらしく温かい感じの絵に、ふんわり、やさしい気分になって読み進みました。ただ、というか、だからこそ、やっぱり、最後は「だいすき」で終わってほしかったなぁ。『だいすき、でも、でもね』 の絵本は、だいすき、でも、でもね・・かな?