息子が3歳〜5歳のときに繰り返し読んだ本。
「アブナイかえちみち」は、女子は知らないけれど、多くの男子が通る道なんだと思います。
まだ保育園児の息子は通学路を経験したことはないけれど、散歩に行くたびに「アブナイかえりみち」ごっこをするようになりました。ちょっと高い縁石を「地獄の平均台」と名付け、そこを通るたびに「右に落ちても左に落ちても命の保証はない」などと言いながら歩きます。
最終的にはこの絵本のセリフをほとんど覚え、暗唱する姿は幼児とは思えませんでした。これは確かに絵本の力だなと思います。
その昔、水曜スペシャルの川口浩探検隊シリーズが大好きだった40代のお父さん的にもドツボです。息子の度重なるリクエストに応えて、繰り返し繰り返し読み聞かせてくれました。お母さんとしても大助かりの絵本でした。何度読んでも飽きることなく、50回以上読んだ「買い」の絵本です。